中古トラックは安さで選ばずに長期的な維持費も考えて選ぼう！

中古トラックを選ぶ理由として費用面に重きを置いているという人は多いでしょう。まず、予算がなければ購入は難しいので当たり前のことですが、安いからと言って飛びつくのはやめましょう。トラックは本体価格だけでなく、維持費や諸費用がかかることも検討材料に入れなくてはいけません。トラックの車検は乗用車と違って毎年必要であることや家庭用と違い、メンテナンスにも費用がかかります。ですので、走行距離も参考にしておきましょう。走行距離が短くても使い方が荒ければ状態が悪いケースもありますが、一定の判断基準にはなります。また、整備記録簿も参考にして整備状況や使用用途も見ておくといいでしょう。

購入時の費用は車両本体のみの値段ではありません。手続きや税金、保険にも費用がかかるので予算は余裕をもって用意しておきましょう。本体価格以外の費用の内訳としては税金類で言うと、消費税や自動車税、自動車取得税、自動車重量税があります。このうち、自動車税と自動車重量税は毎年支払う必要があります。保険料も必要な費用の一つです。自賠責保険、車庫証明費用がかかります。また、任意保険に加入する場合はその費用も必要になります。他にも、自宅まで届けて貰う場合の納車費用やリサイクル法関連の費用、ナンバー取得の費用もかかってきます。